運営主体と立地の推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/03 07:52 UTC 版)
「すさみ町立エビとカニの水族館」の記事における「運営主体と立地の推移」の解説
当初はすさみ町の運営で、町の運営委託料の打ち切りに伴い2010年度での閉館がいったんは決まったが、存続要望が多かったことから2011年度の1年限定という条件で自主運営に踏み切った。自主運営転換後は水道料や土地建物賃料などが新たに発生したこともあり、収支は厳しい状況となるも、当初の1年を超えて運営が続けられた。同じ県下にある田辺市の田辺商工会議所が誘致の意向を示したが、田辺市は早期移転は困難としていた。 すさみ町は旧江住中学校体育館に誘致することを検討していた。そして2014年6月にすさみ南ICの出口付近にある旧江住中学校跡地を利用して道の駅を設置し、旧江住中学校体育館に誘致することが決まった。道の駅はすさみ南ICの供用開始と紀の国わかやま国体に合わせて2015年9月5日にオープンし、エビとカニの水族館は面積が移転前の2.5倍、甲殻類の飼育数は2倍となり、再び町営施設として9月13日にオープンした。
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