進歩統合と統合進歩党結成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 09:58 UTC 版)
2012年に行われる国会議員選挙と大統領選挙における進歩主義陣営が勝利を目指して、かつて袂を分かった民労党との再統合の議論が進められたが、9月4日に行われた進歩新党の党大会において合党案が否決されたことで挫折した。これに対してあくまで統合を推進する立場を崩さない魯会燦は、沈相奵とともに「大衆的な統合進歩政党を建設するため」として9月23日に離党を表明したが、背景には25日に行われる予定の民労党党大会を前に進歩統合の主役として自分たちの存在と立場を示す必要があったと見られている。 12月5日、魯会燦と沈相奵など進歩新党脱党派による新しい進歩統合連帯と民労党、国民参与党の3党派が公式統合して「統合進歩党」が発足すると、沈相奵は共同党代表に魯会燦は共同スポークスマンに選任された。2012年4月の第19代国会議員総選挙では前回出馬したソウル特別市蘆原区丙選挙区から野党統一候補として出馬、セヌリ党候補を抑えて当選し返り咲きを果たした。
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