進徳丸 (2代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 07:28 UTC 版)
進徳丸 (2代) | |
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基本情報 | |
船種 | 練習船 |
船籍 | ![]() |
所有者 | 航海訓練所[1] |
運用者 | 航海訓練所[1] |
建造所 | 日本鋼管鶴見造船所[1] |
母港 | 東京港 |
航行区域 | 遠洋区域[1] |
経歴 | |
起工 | 1962年3月3日[2] |
進水 | 1962年9月26日[2] |
竣工 | 1962年12月20日[3] |
就航 | 1963年[1] |
要目 | |
総トン数 | 3,462.65トン[1] |
排水量 | 4,125.2トン[1] |
全長 | 100.804m[1] |
垂線間長 | 90.00m[1] |
型幅 | 14.50m[1] |
深さ | 7.0m[1] |
満載喫水 | 5.100m (計画)[1] |
機関方式 | ディーゼル[3] |
主機関 | 6UET 45/75 1基[1] |
最大出力 | 2,700PS[1] |
最大速力 | 15.4ノット[1] |
航海速力 | 13.0ノット[1] |
航続距離 | 約10000海里[2] |
進徳丸(しんとくまる)は、航海訓練所が運用していた航海練習船。本項目では、1963年に就航した2代目を取り扱う。
概要
1952年、進徳丸(2代)として、日本鋼管鶴見造船所で建造された[1]。
設計
進徳丸_(初代)の代船として、デーゼル自動化練習船として建造[5]。
全船冷暖房化[6]
運動性能、特に旋回性を良くするために、最大45度までとれる舵を装備[1]
広い範囲にわたって電気防食を施された[7]。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “進徳丸の旋回圏について”. 2024年11月27日閲覧。
- ^ a b c “進水記念・絵葉書帖:運輸省航海訓練所進徳丸進水記念”. 2025年2月18日閲覧。
- ^ a b “新造練習船“進徳丸”の船体, 推進軸および海水管系等の防食”. 2024年11月27日閲覧。
- ^ 海技教育機構|沿革
- ^ 小倉 正男, 石原 里次「練習船北斗丸の自動化改装について」『日本舶用機関学会誌』3巻1号、日本舶用機関学会、1968年3月28日、28-31頁。
- ^ “新造練習船青雲丸について”. 海洋会、海洋654 (1968年9月30日). 2024年2月14日閲覧。
- ^ 富田正久他、新造練習船進徳丸の船体、推進軸および海水管系統防食、 防食技術、社団法人 腐食防食協会
外部リンク
- 進徳丸_(2代)のページへのリンク