連郭式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 14:25 UTC 版)
本丸以下の曲輪が一列に並ぶ縄張である。本丸は縄張りの一番奥に位置する場合と、中間に位置する場合がある。尾根や岬、舌状台地などの細長い高所を横堀で区切ることでこの形式になる場合がほとんどで、何もない平地にあえてこの形式で築かれる例はほとんど見られない。自然地形を最大利用し、少ない労力で防御力の高い城を作れるため、創建が古い時代に遡る城に多い。(例:松山城 (備中国)、松山城 (伊予国)、盛岡城、水戸城など)
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