透明な型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/01 03:05 UTC 版)
細胞は長く伸びた円錐形で、一番幅広い部分は前端近くにあり、そこから後方に向かって漸次細くなる。大きさは基準の型とほぼ同じか、多少とも小さい。無色かまたは僅かに緑色を帯びる。鞭毛は多くの場合に4本か6本で、2本、3本、5本を持つ例も時に見られ、いずれにせよ鞭毛の基部には膨らんだ部分がない。眼点はない。核は細胞の幅ほどに脹らみ、染色体が見える。細胞表面の線条は見えない場合も見える場合もあり、見える場合は基準の型と反対向き。
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