追良瀬川堰堤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/05 04:36 UTC 版)
川の両岸にはしばしば崖が切り立っており、小さく蛇行しながら流れる。しばらく行くと河口から22kmの地点に追良瀬川堰堤がある。堰堤は高さ12.2m、全長38.5mで、1956(昭和31)年から供用されている。 追良瀬川堰堤は標高288mにあり、山を越える水路トンネルによって周辺の河川と接続されている。この水路は、東を流れる赤石川にある赤石ダムから、追良瀬堰堤を経て、西を流れる笹内川上流の笹内堰堤に接続されている。笹内堰堤からは、大峰岳(1020m)の北を穿って、西の十二湖の濁池まで水路トンネルが築かれており、東北電力の大池第一発電所、第二発電所、さらに大池から日本海に面した松神に送られ、松神発電所で利用されている。
※この「追良瀬川堰堤」の解説は、「追良瀬川」の解説の一部です。
「追良瀬川堰堤」を含む「追良瀬川」の記事については、「追良瀬川」の概要を参照ください。
- 追良瀬川堰堤のページへのリンク