近縁属との比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:30 UTC 版)
本種は側線に稜鱗がないこと、第一背鰭が低いが鰭膜で連なること、体型が紡錘形であることなどでブリ属と類似するほか、体色はブリモドキ属に類似するが、鰓耙が退化的で瘤状を呈し数も少ないことから他属と決定的に区別される。仔稚魚については、眼が大きいことや、腹鰭が著しく長く、黒色色素胞が体全体に濃密に分布することの他に、眼の上前方が丸みを帯びていることなどから他のアジ科各属の仔稚魚から明確に区別される。
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