近接可能領域とは? わかりやすく解説

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近接可能領域

読み方きんせつかのうりょういき
【英】:region of approach

劣速の目標物(速度 u\,)が探索者(速度 v\,)に会合できるのは, 目標物探索針路から \pm \theta= \pm \sin^{-1}(u/v), v>u\,, の楔形領域にいるときである. 角 \theta \,近接限度角という. 制限時間  T\, があるときは探索者針路を挟む中心角  2\theta\,, 弦の長さ  vT\,, 弧の曲率半径  uT\,扇形領域目標物の近接可能領域となる. 目標物が優速ならば時間制限なければ常に探索者会合できるが, 時間制限があれば近接可能領域は探索者前方  vT\, の点を中心とする半径  uT\, の円内となる.

「OR事典」の他の用語
探索理論:  移動経路  虚探知  距離対探知確率曲線  近接可能領域  逃避探索ゲーム  逃避者  逆3乗発見法則



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