辣韭とは? わかりやすく解説

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らっ‐きょう【辣×韮/×薤/辣×韭】

読み方:らっきょう

ヒガンバナ科多年草鱗葉(りんよう)で覆われ卵形地下茎をもち、線形根際から出る。秋、高さ約40センチ花茎伸ばし紫色小花球状につける中国原産鱗茎(りんけい)を漬物にし、特有の香味がある。おおにらさとにら。《 夏 花=秋》「—ほる土素草鞋(すわらぢ)にみだれけり/蛇笏

辣韮/薤/辣韭の画像
辣韮/薤/辣韭の画像
花/撮影植松国雄

辣韭

読み方:ラッキョウ(rakkyou)

ユリ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Allium chinense


ラッキョウ

(辣韭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 22:28 UTC 版)

ラッキョウ(辣韮[4]学名: Allium chinense)はヒガンバナ科[注釈 1]ネギ属多年草・野菜。別名は「オオニラ」、「サトニラ」。鱗茎を食用とし、独特の匂いと辛味、歯ごたえがある。


注釈

  1. ^ 最新の植物分類体系であるAPG体系ではヒガンバナ科(Amaryllidaceae)に分類されるが、古い分類体系の新エングラー体系クロンキスト体系では、ユリ科(Liliaceae)に分類される[2]
  2. ^ #日本における食品としての扱い」を参照
  3. ^ 胸のつかえ・痛みなど。

出典

  1. ^ Brummitt, N. (2013). Allium chinense. The IUCN Red List of Threatened Species 2013: e.T44392537A44396666. doi:10.2305/IUCN.UK.2013-2.RLTS.T44392537A44396666.en Downloaded on 05 January 2019.
  2. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium chinense G.Don ラッキョウ 標準”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  3. ^ a b c d e 金子美登 2012, p. 216.
  4. ^ a b c d e f g h i j k 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 56.
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 主婦の友社編 2011, p. 208.
  6. ^ a b c d e f 講談社編 2013, p. 50.
  7. ^ a b c d e f g h 主婦の友社編 2011, p. 209.
  8. ^ a b 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  9. ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)
  10. ^ この食べ合わせは大丈夫?はっぴーママcom.「カレー&らっきょう」
  11. ^ 鹿児島 唐浜砂丘らっきょう”. 2022年4月10日閲覧。
  12. ^ 主婦の友社編 2013, p. 50.
  13. ^ 最強野菜!らっきょう 驚異の底力 国民的大誤解! らっきょうの正体は・・・”. NHK ためしてガッテン (2014年7月2日). 2014年7月14日閲覧。
  14. ^ 小林恭一、「花らっきょうと乳酸菌」 日本乳酸菌学会誌 2002年 13巻 1号 p.53-56, doi:10.4109/jslab1997.13.53
  15. ^ カレーのともだち「島らっきょう」について
  16. ^ 薤露(読み)カイロコトバンク


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