超能力と世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 14:21 UTC 版)
「私立彩陵高校超能力部」の記事における「超能力と世界」の解説
この世界の超能力とは能力者が無意識的に持っている特別な能力の事であり、それらは大きくまとめて以下の3つの系統に分けられている。 物質に外的要素をプラスする能力能力者があるほかの認知対象物に対して、何らかの変化を与える能力。代表的な能力としては念動力やテレポートなどがある。 物質に内的変化を与える能力能力者が対象物に対して、状態変化を与える能力。この能力は能力者本人がその能力の対象となる場合も多い。代表的な能力としては透視能力や身体能力の変化などがある。 リーディング(読み取り)能力対象者の思考や、何らかの特殊な情報を読み取る能力。 代表的な能力としてはテレパシーや予知能力などがある。 これら3つの系統の能力のうちどれかひとつの能力が使用できる場合、同じ系統の能力なら他にも使用できる可能性が高い、とされている。また、能力は訓練することによってその能力を上達させることも可能である。殆どの能力は上の3つの系統の中に含まれるが、マサトの「偶然」のような例外的な能力も存在する。 このように超能力について具体的な枠組みがされているために、確認されている中ではスポーツなどの競技の公式な試合には超能力者の出場が禁止されてしまう、多くの職に就けない、政治家にもなれないといった超能力者と能力を持たない者との間での社会的な問題も発生している。
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