走り高跳びにおける「はさみ跳び」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 07:47 UTC 版)
「はさみ跳び」の記事における「走り高跳びにおける「はさみ跳び」」の解説
走高跳で「はさみ跳び」と言うと「正面跳び」を指す場合と「またぎ跳び」を指す場合がある。学校教育などでは後者が圧倒的に多い。競技で本格的に用いられていたのは正面跳びである。 またぎ跳びは、バーに対して斜めあるいは平行に近い向きで助走し、踏み切った後、空中でリード脚(踏み切りの際に持ち上げる脚)から順にバーをまたいで飛ぶ。上半身の姿勢は直立か後傾することが多い。 小中学校の体育の授業等では一般的である。背面跳び主流の現在、高跳びの初心者は普通、またぎ跳びから始める。またぎ跳びに慣れてくると、有能かつ器用な競技者は自然と背面跳びに似た動きに移行していくことが殆どである。一般に、ベリーロールに挑戦する場合は正面跳びから始めた方がよいとされる。
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