赤川橋 (富山県)とは? わかりやすく解説

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赤川橋 (富山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/25 14:29 UTC 版)

赤川橋
基本情報
日本
所在地 富山県下新川郡入善町古黒部 - 富山県下新川郡朝日町草野
交差物件 小川
用途 道路橋
路線名 富山県道60号入善朝日線
開通 2015年平成27年)3月25日
構造諸元
全長 124 m
11 m
関連項目
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赤川橋(あかがわばし)は、富山県下新川郡入善町朝日町を結ぶ小川に架かる富山県道60号入善朝日線主要地方道)の桁橋

概要

  • 左岸:富山県下新川郡入善町古黒部
  • 右岸:富山県下新川郡朝日町草野
  • 路線名:富山県道60号入善朝日線
  • 橋長:124 m[1]
  • 幅員:11 m[1]

歴史

『下新川郡志稿』によると、明治以前は西草野村住民14名の共同事業として、毎年4月から10月までは渡船を行い、11月から翌年3月までは仮板橋を設置して往来の旅人より渡賃をとっていた。また、藩主往来の折は10数艘の漁船をもって舟橋を作っていた。この事業は上記の14名が独占するところとなり、加賀藩は手当を与えず、流失に際しては直ちに修復させるなど厳しく対処した、と旨記されている。1890年(明治23年)、長さ50間、幅員18尺の橋が県費によって架設された。後に1938年昭和13年)に橋長86m、幅員6mの鉄筋コンクリート製の永久橋となった[2]

現在の橋は、2015年平成27年)3月25日に入善朝日線バイパス(700 m)開通に合わせて開通・供用開始したものである[1]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 『広報あさひ』(2015年4月号、No.716)21頁『新たな生活道路の拠点に! - 県道入善朝日線 赤川橋開通式 - 』。
  2. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)56 - 57ページ

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