赤外線ろう付け
ろう付けは、接合する母材より融点の低い合金を加熱、溶融させ、母材間の隙間に漏れ現象、毛細管現象によって浸入させ凝固させることにより接合する方法である。赤外線ろう付けは、金属を溶融させる熱源としてハロゲンランプなどの赤外線熱を利用して行うろう付け法である。加熱の方法としては、赤外線を集光して行うスポット法や、複数のランプを使用する電気炉式などがある。赤外線は一般にろう付けよりさらに融点が低い、小さな電子部品のはんだ付けの熱源として使用されることが多い。
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