赤シャグマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 10:23 UTC 版)
赤シャグマ(あかシャグマ)は、四国に伝わる妖怪。人家に住み着く赤い髪の子供のような妖怪で、座敷童子の仲間とする説もあり[1]、座敷童子と同様、これが住み着いた家は栄え、いなくなると家が没落するともいう[2]。
- ^ a b 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、6-7頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ 草野巧『幻想動物事典』新紀元社、1997年、7頁。ISBN 978-4-88317-283-2。
- ^ 佐々木喜善『遠野のザシキワラシとオシラサマ』中央公論新社〈中公文庫〉、2007年、104頁。ISBN 978-4-12-204892-8。
- ^ 水木しげる『妖鬼化』 4巻、Softgarage、2004年、88頁。ISBN 978-4-86133-016-2。
- ^ a b 佐々木正興「伊予の妖怪変化」『伊予の民俗』第37号、伊予民俗の会、1985年5月、29-30頁、NCID AN00313717、2015年8月27日閲覧。
- ^ 松風村雨樓「伊予の赤シャグマ」『民族と歴史』第8巻1号(通巻43号)、日本学術普及会、1922年7月、295-297頁、NCID AN00237313、2015年8月27日閲覧。
- ^ 佐々木喜善「四国の赤シャグマ」『民族と歴史』第8巻4号(通巻46号)、1922年10月、64頁、2015年8月27日閲覧。
- ^ a b 細川敏太郎「赤しゃぐまその他」『香川の民俗』第2号、香川民俗学会、1966年7月、3頁、NCID AA12279873、国立国会図書館書誌ID:000000078988、2015年8月27日閲覧。
- ^ 谷原博信「讃岐山村の伝説と昔話」『あしなか』第221号、山村民俗の会、1991年5月、4頁、NCID AN00406352、2015年8月27日閲覧。
- ^ 和気周一「眞野聞書」『讃岐民俗』第2号、香川民俗学会、1939年6月、4頁、NCID AA12279909、2015年8月27日閲覧。
- 1 赤シャグマとは
- 2 赤シャグマの概要
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