豊石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/23 00:37 UTC 版)
豊石(ぶんのせき、Bunnoite)は、マンガンやアルミニウム、ケイ素、酸素、水素などを主成分とする暗緑色の鉱物[1][3]。学名はブンノアイト(Bunnoite)。日本の鉱物学者である豊遙秋の業績を称えて命名された[1][3]。模式標本は国立科学博物館(東京都台東区)にある[1]。
- ^ a b c d e f g 新種の鉱物を発見、Bunnoite(豊石)と命名 国立科学博物館、2016年12月27日閲覧。
- ^ (英語)Daisuke Nishio-Hamane, Koichi Momma, Ritsuro Miyawaki, Tetsuo Minakawa (2016年7月27日). “Bunnoite, a new hydrous manganese aluminosilicate from Kamo Mountain, Kochi prefecture, Japan”. Mineralogy and Petrology. 2017年11月21日閲覧。
- ^ a b c d 高知で採取の鉱物、新種でした 博士の名前にちなみ命名 朝日新聞、2016年12月27日閲覧。
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