豊前市バスとは? わかりやすく解説

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豊前市バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 15:30 UTC 版)

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岩屋線の車両(2002年当時)

豊前市バス(ぶぜんしバス)は、福岡県豊前市が運行するコミュニティバス廃止代替バス)である。

概要

西鉄バス二豊の市内路線廃止に伴い、その代替として運行開始された。

運行形態は、道路運送法の規定に基づく自家用バス(白ナンバー車)による有償運送(いわゆる80条バス)である。

運行業務は、経費節減や市自体へのノウハウ蓄積の必要性の観点から、委託を行わず市の直営とし、運転手運行管理者は市シルバー人材センター派遣者等を採用している[1]

運賃・ダイヤ

  • 運賃は100円刻みの区間制で、小学生は半額、大人同伴の子供(小学生未満)は1人まで無料。障害者には割引制度がある。定期券、回数券もある。
    • 土日祝日は全線100円均一。
    • 運賃を100円刻みとして単純化しているのは車内に自動両替機がないためでもあり、乗車前に小銭の用意が必要である。
  • 畑線、櫛狩屋線は日曜・祝祭日は運休。岩屋線、轟線は土曜ダイヤ、休日ダイヤがある。

沿革

  • 2002年4月1日 - 運行開始。
  • 2004年4月1日 - 路線・時刻変更。
  • 2005年9月1日 - 時刻変更。
    • 全路線で往復計35便を減便し、畑線と櫛狩屋線は日祝運休化。ただし三毛門駅方面は増便[3]
  • 2014年4月1日 - 土日祝日の全線100円均一運賃を本格施行。

路線

2005年9月1日改正当時では、以下の路線がある(括弧内は一部便のみ経由、A/BはAかBの選択経由)。

岩屋線
  • 三毛門駅前/宇島駅前/汐湯の里) - 八屋 - (青豊高校前) - 市役所前 - 千束郵便局前 - 大西 - 山内 - 合岩小学校前 - 岩屋 - (求菩提登山口 - 求菩提資料館前)
轟線
  • (三毛門駅前/宇島駅前) - 八屋 - 市役所前 - 千束郵便局前 - 黒土 - 山内 - 合岩小学校前 - 大稗 - (松尾川内) - 轟
畑線
  • (三毛門駅前/市役所 - 市役所前) - 八屋 - 市民会館前 - 広山 - 松江駅前 - 角田小学校前 - 畑冷泉 - (山谷)
櫛狩屋線
  • 市役所 - 市役所前 - 八屋 - 市民会館前 - 荒堀集会所前 - 山田小学校前 - 櫛狩屋

車両

岩屋線は29人乗りの車両を使用している。

轟線は当初、岩屋線と同じ29人乗りの車両を共通で使用していたが[1]、2010年代中頃からは畑線、櫛狩屋線と同じ15人乗り車両が共通で使用されている。

畑線、櫛狩屋線は15人乗り車両(トヨタ・ハイエース等)3台を使用している[1]

脚注

  1. ^ a b c d 豊前市バスの概要と課題 豊前市公式サイト
  2. ^ 広報ぶぜん2004年5月号、p.10 (PDF)
  3. ^ 読売新聞京築版(地方面)、2005年8月3日付
  4. ^ 豊前市バス 「くぼてん号」発車 車椅子にも優しい低床/福岡 毎日新聞(地方版)2016年2月21日
  5. ^ 豊前市観光協会Facebook、2016年2月3日

関連項目

外部リンク




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