直指心体要節
(證道歌字 から転送)
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白雲和尚抄録仏祖直指心体要節(はくうんわしょうしょうろくぶっそちょくししんたいようせつ、백운화상초록불조직지심체요절、ペグンファサンチョロクプルチョチクチシムチェヨジョル)、通称直指心体要節、あるいは直指とは14世紀の高麗の禅僧・白雲和尚景閑が禅の要諦を悟るに必要な内容を選んで1372年に著した仏教の書籍で、上・下巻で構成されている。これは元朝から取り入れた『仏祖直指心体要節』の内容を大幅に加筆し上・下巻の2巻に編集したものである。中心の主題である「直指心体」とは、「人が心を正しく持ったとき、その心性が即ち仏の心である」ということを悟るようになることである。
- ^ cceia.org
- ^ 證道歌字、最古金属活字認定‘2%不足’ - ナム・クォンヒ教授 決定的物証出せず 炭素年代推定も金属では不可能 2010.09.03 10:52 ハンギョレ
- ^ 「最も古い金属活字の証拠」証道歌字の11字を追加公開 2013年07月17日09時22分 中央日報日本語版
- ^ “「最古の金属活字?」 証道歌字はにせ物”. 東亜日報. (2015年10月27日) 2015年11月16日閲覧。
- ^ “「世界最古の金属活字」が20世紀の人工元素を含有”. 朝鮮日報. (2015年11月16日) 2015年11月16日閲覧。
- 1 直指心体要節とは
- 2 直指心体要節の概要
- 3 直指以前の金属活字
- 4 関連項目
- 直指心体要節のページへのリンク