諏訪内晶子
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諏訪内 晶子(すわない あきこ、Akiko Suwanai、1972年2月7日[5] - )は日本のクラシック音楽のヴァイオリニスト。
注釈
- ^ 桐朋学園大学のソリスト・ディプロマ・コースとは、高度な専門教育を行うことを目的として、大学音楽学部や高等学校とは別枠で独自に設けられている附属コース。中学校卒業以上の者で、かつソリストとしての将来性を有する者への実技の重点教育が行われている。科目等履修生制度に類する学園独自のコースであり、修了時に大学卒業認定および高等学校卒業認定されることはない[1]。
- ^ 1690年製であることから、Auer, Austin, Chanot-Chardon, Duprey, Nelson, Payne, Pybus, Ralph, Stephens, Telaki, Theodore, Tuscan のうちのいずれか[3]。
- ^ 母親が妹と弟の育児のために忙しくなったことによりその母親に連れられては教室へ通えなくなったため、別の先生に自宅へ週1回来てもらってレッスンを受けるようになったところ、上達が早くて週1回ではすぐ物足りなくなり、週2回来てもらうようになったという[8]。
- ^ この日の出生者の中には、のちにヴァイオリニストとなる会田莉凡がいる。
- ^ 前月には『ストラディヴァリウス・コンサート 2020』(2020年9月10日開催)において演奏者の一人として参加し、それまでの愛器のドルフィンによって演奏[28]。
- ^ 同時に、レウカディア(Leucadia)賞[47]、鷲見賞、黒栁賞[48]、松下賞[49]を受賞[13]。
- ^ 優勝者はヴァディム・レーピン。
- ^ 正統派路線のCMとして「新日鉄の新発見」をコンセプトに「才能を見つけるのも私たちの仕事です」という企業メッセージを訴えたもの。チャイコフスキー国際コンクール優勝の年と同じ1990年のパ・リーグ新人王の野茂英雄も同時にCMキャラクターに起用[53]。
出典
- ^ 桐朋学園大学音楽学部説明HP
- ^ 所属のお知らせ(ニュース 2018年7月9日) - ウェイバックマシン(2024年2月9日アーカイブ分)
- ^ 北本和彦「運命学と音楽的因子(第36回) A・ストラディヴァリ(続き)」『ストリング』第6巻第1号、レッスンの友社、1991年1月、46頁、NDLJP:7960060/24。
- ^ 楽器貸与先(日本音楽財団) - ウェイバックマシン(2019年10月26日アーカイブ分)
- ^ “Akiko Suwanai (Violin)”. www.bach-cantatas.com. Bach Cantatas Website. 2020年1月2日閲覧。
- ^ 諏訪内晶子 2000, プロフィール.
- ^ a b c d e 2011年5月20日「ヴァイオリニスト諏訪内晶子インタビュー」-ドイツニュースダイジェスト
- ^ a b c 「バイオリニスト 諏訪内晶子(1)」『日本経済新聞』2014年11月4日。
- ^ 「人を励ます音色を バイオリニスト大谷康子が自伝出版」『日本経済新聞』2018年8月11日。
- ^ a b c d e 『海外教育情報サイトSPRING』2020年6月25日、諏訪内晶子「コラム 音楽との出会い〈ヴァイオリニストとして〉」 2021年4月6日閲覧
- ^ 諏訪内晶子 2000, p. 8.
- ^ 「バイオリニスト 諏訪内晶子(2)」『日本経済新聞』2014年11月5日。
- ^ a b c 「緊急特集 諏訪内晶子さん 日本人として初めてチャイコフスキー国際コンクールで優勝」『ストリング』第5巻第8号、レッスンの友社、1990年8月、14-18頁、NDLJP:7960055/8。
- ^ a b クラッシック音楽情報サイト「諏訪内晶子プロフィール」 2021年2月4日閲覧
- ^ 文化庁「新進芸術家の海外研修」 2021年2月4日閲覧
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 102–104.
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 107–108.
- ^ “諏訪内晶子プロフィール”. ジャパン・アーツ. 2024年2月10日閲覧。
- ^ 諏訪内晶子 2000, p. 84.
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 15–17.
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 22–23.
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 38–39.
- ^ 諏訪内晶子 2000, p. 26、37.
- ^ 諏訪内晶子 2000, p. 40-42、52-53、62.
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 63–64.
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 64–67.
- ^ 『Web音遊人』「今月の音遊人:諏訪内晶子さん」-YAMAHA・MakeWaves 2020年11月8日閲覧
- ^ a b ストラディヴァリウス・コンサート2020(サントリーホール) 2020年11月5日閲覧
- ^ “「深くふくよか、名器と歩む、バイオリニスト・諏訪内晶子」”. 朝日新聞社 (2016年8月16日). 2021年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月2日閲覧。
- ^ [2020年10月30日N響ニュース「NHK交響楽団12月公演諏訪内晶子プロフィール]2021年2月5日閲覧
- ^ “BIOGRAPHY - 諏訪内晶子(すわない あきこ) | Akiko Suwanai - UNIVERSAL MUSIC JAPAN”. 諏訪内晶子. 2022年12月31日閲覧。
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 119–120.
- ^ a b 「諏訪内晶子プロフィール」-滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
- ^ 諏訪内晶子の海外所得申告に関する報道について
- ^ “Classical violinist Akiko Suwanai's £240,000 unpaid tax bill”. www.telegraph.co.uk. www.telegraph.co.uk. 2021年9月10日閲覧。
- ^ “諏訪内さん所得隠し バイオリン奏者海外報酬の7000万円”. 東京新聞 TOKYO Web (中日新聞社). (2011年7月12日). オリジナルの2011年7月14日時点におけるアーカイブ。
- ^ 2015年5月2日「【エリザベート王妃国際】審査員に五嶋みどり、諏訪内晶子」ヴァイオリン学習情報サイト『Violinear』
- ^ “諏訪内晶子が芸術監督を務める『国際音楽祭NIPPON 2020』記者会見-ひびクラシック” (2019年9月13日). 2021年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月12日閲覧。
- ^ “諏訪内晶子 初の音楽祭”. festivalnippon.com. 国際音楽祭NIPPON 2013. 2020年1月2日閲覧。
- ^ “国際音楽祭 NIPPON 2020”. www.japanarts.co.jp. japan arts. 2020年2月3日閲覧。
- ^ “「国際音楽祭NIPPON2020」公演中止・チケット払い戻しのお知らせ”. www.japanarts.co.jp. ジャパンアーツ. 2020年3月3日閲覧。
- ^ 国際音楽祭NIPPON2020
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 23–26.
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 92–95.
- ^ 諏訪内晶子 2000, pp. 95、101-102、104-107.
- ^ 諏訪内晶子 2000, p. 219-223.
- ^ “入賞者一覧 - 部門別賞1”. 日本音楽コンクール. 毎日新聞社. 2024年2月10日閲覧。
- ^ “入賞者一覧 - 部門別賞2”. 日本音楽コンクール. 毎日新聞社. 2024年2月10日閲覧。
- ^ “国際音楽コンクール参加表彰者一覧”. 日本音楽コンクール. 毎日新聞社. 2024年2月10日閲覧。
- ^ スワナイ・メモリアル ~第9回 チャイコフスキー国際コンクール 1990~
- ^ 20世紀傑作選②~武満徹:管弦楽曲集 | パーヴォ・ヤルヴィ - ソニーミュージック
- ^ “ディスコグラフィー”. www.universal-music.co.jp. Universal Music. 2020年1月2日閲覧。
- ^ 「あどすぽっと」『企業と広告』第17巻第9号、株式会社チャネル、1991年9月、50頁、NDLJP:2853102/28。
- ^ 『神戸新聞』1998年9月2日付夕刊、9面。
- ^ “ヴァイオリンと翔る”. www.nhk-book.co.jp. NHK出版. 2020年1月2日閲覧。
- 1 諏訪内晶子とは
- 2 諏訪内晶子の概要
- 3 略歴
- 4 人物・音楽
- 5 受賞歴
- 6 著書
固有名詞の分類
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