読み方 -珍寳論争-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 08:24 UTC 版)
「和同開珎」の銭銘がそもそも正史に現れず、当時どのように読まれていたかを検証する術はない。「わどうかいほう」と読む説と、「わどうかいちん」と読む説があり、少なくとも江戸時代から論争の的となってきた。 和同は、年号の「和銅」を簡略にしたものとする説と、年号とは関係がなく、「天地和同」「万物和同」「上下和同」というような、「和らぎ」とか「調和」という意味の、中国の古典にある吉祥語であるとする説がある。 開珎は「初めてのお金」という意味である。
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