語り本系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:32 UTC 版)
語り本系は八坂流系(城方本)と一方(都方)流系(覚一本)とに分けられる。 八坂流系諸本は、平家四代の滅亡に終わる、いわゆる「断絶平家」十二巻本である。一方、一方流系諸本は壇ノ浦で海に身を投げながら助けられ、出家した建礼門院が念仏三昧に過ごす後日談や、侍女の悲恋の物語である「灌頂巻」の付加に特徴がある。
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