誘電正接
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/09 05:49 UTC 版)
誘電正接(ゆうでんせいせつ、dissipation factorあるいはLoss tangent)とは、誘電体内での電気エネルギー損失の度合いを表す数値である。 その定義から「タンジェント・デルタ」、あるいは略して「タンデルタ」「タンデル」と呼ぶこともある。 コンデンサ内での電気エネルギー損失の度合いを表す数値として用いられることが多い。コイルにおいて対応する現象として銅損および鉄損がある。
- 1 誘電正接とは
- 2 誘電正接の概要
- 3 性能を左右する要素
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