診療科・検査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 05:27 UTC 版)
メニエール病の診療科は耳鼻咽喉科である。 メニエール病では低音難聴がみられるので純音聴力検査が必須である。また、メニエール病の本体は内リンパ水腫であるのでグリセロールテストあるいはフロセミドテストや蝸電図で内リンパ水腫の存在を推定出来ることも重要である。 更に、眼振検査や平衡機能検査やカロリックテストなどで内耳障害の所見を確認し、ABLBテスト、SISIテスト、自記オージオメトリーで聴覚補充現象を確認する。鑑別すべき諸病の除外診断の為に頭部のMRIやCT、頚部のレントゲン、あるいは血液検査などの直接内耳には関係ない諸検査もおこなわれることがある。メニエール病の確定診断にはこれらの多くの検査が必要である。 詳細は「グリセロールテスト」および「SISIテスト」を参照
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診療科・検査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/26 08:14 UTC 版)
蝸牛型メニエール病の診療科は耳鼻科である。 検査は純音聴力検査が必須で、蝸牛型メニエール病の本体は内リンパ水腫であるので、グリセロールテストあるいは蝸電図で内リンパ水腫の存在を推定できることが重要である。内リンパ水腫の存在が推定できないものは蝸牛型メニエール病でも本格的なメニエール病でもない。 ABLBテスト、SISIテスト、自記オージオメトリーなどで聴覚補充現象を確認する。
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