診断閾値(カットオフ値)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 02:17 UTC 版)
診断閾値((英)diagnositic threshold value)とは、特定の病態があると判断、ないし、強く疑う閾値である。健常者集団ではなく、臨床の場で当該病態患者を含む集団から得られた検討結果により設定される。 定量的検査では、ROC(受信者操作特性、Receiver Operating Characteristic)曲線 により、最も効率のいい判断値を求めることができる。例をあげると ELISA法による特定の微生物や特異抗体の有無の判断。 腫瘍マーカーによる悪性腫瘍疑いの判断。
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