記号名と生成素とは? わかりやすく解説

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記号名と生成素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/29 22:09 UTC 版)

測度保存力学系」の記事における「記号名と生成素」の解説

力学系 ( X , B , T , μ ) {\displaystyle (X,{\mathcal {B}},T,\mu )} を考え、X の可測な k 個の互いに素分割を Q = {Q1, ..., Qk} とする。ある点 x ∈ X が与えられたとき、それは明らかにある Qi にのみ属することになる。同様に反復された点 Tnxそのような分割のどれか一つにのみ属することになる。そのような分割 Q に関する x の記号名(symbolic name)は、次を満たす自然数の列 {an} のことを言う: T n xQ a n . {\displaystyle T^{n}x\in Q_{a_{n}}.\,} ある分割に関する記号名の集合は、その力学系記号力学英語版)と呼ばれる分割 Q は、μ についてほとんど全ての点 x が一意記号名を持つとき、生成素(generator)あるいは生成分割generating partition)と呼ばれる

※この「記号名と生成素」の解説は、「測度保存力学系」の解説の一部です。
「記号名と生成素」を含む「測度保存力学系」の記事については、「測度保存力学系」の概要を参照ください。

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