記号学と記号論の区別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 15:48 UTC 版)
ソシュールのセミオロジー(sémiologie)とパースのセミオティクス(semiotics)を対比して、日本語でそれぞれ記号学と記号論と呼ぶことがある。 記号学(セミオロジー)は、フェルディナン・ド・ソシュールによる、「表現面 - 内容面」(シニフィアン - シニフィエ)の二項に基づく記号学である。 記号論(セミオティクス)は、チャールズ・サンダース・パースによる、「表現、内容、指示対象」の三項に基づく記号学である。
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