計画放棄後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/28 08:04 UTC 版)
ウラル爆撃機計画の候補機として設計されたJu 89も計画放棄にともなって開発が中止されている。ルフトハンザが低出力エンジンに換装した旅客機型を要求したことによりJu 89を元にJu 90が設計された。また、ウラル爆撃機計画が取り消された時点で、部分的に完成していたJu 89試作3号機が旅客機型に再組み立てされている。 Ju 90はドイツにおける長距離飛行が可能な数少ない航空機の一つであったために、偵察機として軍でも運用された。 Ju 90は後にユンカース Ju 390に発展した。Ju 390はアメリカ爆撃機計画(Amerika Bomber)の参加機体の一つとなった。
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