観音菩薩にされた埴輪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 14:39 UTC 版)
当寺の寺宝に人物埴輪がある。近くにあった「観音塚」から1817年(文化14年)に出土したもので、土中から出現した観音菩薩像「土器十一面観音」として崇められることになった。「観音塚」という古墳名も観音菩薩視された埴輪に由来する。かつては、この観音塚の上に小さな観音堂を設け、大きめの木造観音菩薩像の胸部の蓋を外すと、胎内仏となった土器観音が拝めるようになっていた。現在は観音堂ごと照善寺に移されている。
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