西日本総合展示場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/07 22:21 UTC 版)
西日本総合展示場 | |
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情報 | |
用途 | 多目的ホール |
設計者 | 磯崎新 |
管理運営 | 公益財団法人北九州観光コンベンション協会 |
所在地 | 福岡県北九州市小倉北区浅野3-7-1(本館) |
座標 | 北緯33度53分25.9秒 東経130度53分10.5秒 / 北緯33.890528度 東経130.886250度座標: 北緯33度53分25.9秒 東経130度53分10.5秒 / 北緯33.890528度 東経130.886250度 |
西日本総合展示場(にしにほんそうごうてんじじょう、West Japan General Exhibition Center)は、福岡県北九州市小倉北区浅野にある、見本市を開催するための展示施設(コンベンションセンター)。通称は「北九州メッセ」。
概要
- 本館:北九州市小倉北区浅野3丁目7-1
- 新館:北九州市小倉北区浅野3丁目8-1 アジア太平洋インポートマート(AIM)ビル展示場棟
JR小倉駅北側の浅野地区に位置しており、隣接する北九州国際会議場、アジア太平洋インポートマート (AIM) 等と共に「国際コンベンションゾーン」の一角を成す。
1977年5月、当時の財団法人西日本産業貿易見本市協会によって本館が開業[1]。新館は1998年4月AIMビル開業とともに運用を開始した[2]。その後AIM空室対策として2005年2月に流通センター棟3Fにも展示場を設けた。
運営母体は再編を繰り返しながら2017年に公益社団法人北九州市観光協会と合併し、「公益財団法人北九州観光コンベンション協会」となった[3]。北九州スタジアム(命名権による愛称:ミクニワールドスタジアム北九州)以外の周辺公的施設はほぼこの団体により運営されている。
展示施設としては展示面積7,000m2(有効天井高10m)の本館と[4]、展示面積約8,000m2(有効天井高13m)の新館(AIM展示場棟)から成る[5]。また、AIMの流通センター棟(AIMビル)の3階にも、総区画面積1,300m2の中規模展示スペースを備える。本館は磯崎新が設計したもので、斜張ケーブル部分の構造設計を川口衞が行っている[6]。
各種展示会が開かれているほか、冬期には本館の半分を使って屋内スケートリンク「北九州アイススケートセンター」が営業される。
2025年8月7日、北九州市は公募していた新館の通称を「北九州メッセ」に決定した[7]。
アクセス
脚注
- ^ “展示会産業概論”. 日本展示会協会. 2025年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月7日閲覧。
- ^ “AIMについて”. AIMビル. 北九州輸入促進センター. 2025年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月7日閲覧。
- ^ “当協会について”. 公益財団法人北九州観光コンベンション協会. 2025年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月7日閲覧。
- ^ “西日本総合展示場 本館”. 公益財団法人北九州観光コンベンション協会. 2025年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月7日閲覧。
- ^ “施設詳細”. 公益財団法人北九州観光コンベンション協会. 2025年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月7日閲覧。
- ^ “外郭団体に関する特別委員会行政調査報告(平成 30 年度)”. 2025年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月7日閲覧。
- ^ “西日本総合展示場新館の新通称名が、「北九州メッセ」に決まりました!!”. 北九州市 (2025年8月7日). 2025年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月8日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
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