複合型サーキット、その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 07:07 UTC 版)
「サーキット」の記事における「複合型サーキット、その他」の解説
ル・マン24時間レースが行われるサルト・サーキットは、常設コースと公道区間を組み合わせたコースである。F1で有名なベルギーのスパ・フランコルシャンもかつては同様であったが、旧公道部分の脇にバイパスが設けられ、現在は完全なクローズド・サーキットである。 オーストラリア・メルボルンのアルバート・パーク・サーキットやカナダ・モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、普段一般に開放された公園内の道路である。また、インディカー・シリーズのエドモントン・インディでは、エドモントン市中央空港の滑走路を利用した特設コースでレースが行われている。F1ラスベガスGPは、シーザースパレスホテルの大型駐車場に特設コースが設けられた。 ドイツのユーロスピードウェイ・ラウジッツは、オーバルコースとロードコースの他、サーキットに併設されたテストトラックを組み合わせる事によって、数種類のコースレイアウトを設定する事が可能な設計となっている。その為、それぞれのコースに連絡路が設けられている。
※この「複合型サーキット、その他」の解説は、「サーキット」の解説の一部です。
「複合型サーキット、その他」を含む「サーキット」の記事については、「サーキット」の概要を参照ください。
- 複合型サーキット、その他のページへのリンク