複写紙型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 15:13 UTC 版)
カーボン紙状のチャコ。チャコが片面に塗布されたものと両面に塗布されたものがある。片面タイプは刺繍などをする際に布と図案の間に挟み図案をなぞることで図案を布に転写するために用いる。両面タイプは中裏でわにした布の間に挟み、型紙を置きルレットやへらでなぞることで布に印を付けるために用いる。水をつけて印を消すことのできるものもある。1953年に日本人の主婦松井淑(まついよし)により考案された。俗に言う「チャコペーパー®」はチャコペーパー株式会社の登録商標であるため教科書などでは布用複写紙などと呼ばれる。
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