衛君起とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 衛君起の意味・解説 

衛君起

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/09 10:05 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
衛君 姫起
第32代公
王朝
在位期間 紀元前477年
都城 帝丘
姓・諱 姫起
生年 不詳
没年 不詳
霊公

衛君 起(えいくん き、生没年不詳)は、の第32代君主。霊公の子。在位中に放逐されたため諡号がなく、衛君起と呼ばれる。

生涯

荘公3年(前478年)10月、が衛を攻撃し、荘公が出奔したため、衛の国人は公孫斑師(はんし)[1]を立てて衛君とした。しかし、12月にが衛を攻撃して斑師を捕らえ、代わりに公子起を立てたため、公子起(以降は衛君起と表記)が衛君となった。

衛君起元年(前477年)夏、の石圃が衛君起を放逐し、衛君起は斉へ出奔した。これにより出公が斉から戻ってふたたび衛君となった。

脚注

  1. ^ 襄公の孫。『左伝』では般師と表記。

参考資料




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「衛君起」の関連用語

衛君起のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



衛君起のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの衛君起 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS