虚無皇の眷属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)
夜魔徳(ヤマンタカ) 大威徳明王とも呼ばれる明王級の仏教系上級悪魔。虚無皇アルムマヘルの眷属。物質に憑依することなく物質界に出現する。水牛のような頭部と、虚無界の存在を焼き尽くす「虚無界の炎」と呼ばれる漆黒の素粒子でできた2対の腕を持つ胴体を有する巨人の姿で現れる。この「虚無界の炎」は物質を傷つけずに憑依した悪魔を滅することができ、生物に対しては魂だけを焼き尽くすことができる。召喚中は契約者の身体能力を強化する力があるが、使用後の負担が大きく使役者の持久力が不足していると召喚後に気を失って倒れてしまうこともある。一度攻撃した相手に"臭い"を付け、追跡することが可能。 志摩家の本尊として祀られている。先代の契約者であった矛蔵が「青い夜」で死亡したため、当時まだ生まれて間もなかった弟の廉造を次の契約者に選んだ。
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