藤沢市八部野球場とは? わかりやすく解説

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藤沢市八部野球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/11 23:04 UTC 版)

藤沢市八部野球場
Fujisawa Happe Baseball Stadium
八部野球場
施設データ
正式名称 藤沢市八部野球場
所在地 神奈川県藤沢市鵠沼海岸6-12-1
(鵠沼運動公園内)
座標 北緯35度19分34.7秒 東経139度27分54.5秒 / 北緯35.326306度 東経139.465139度 / 35.326306; 139.465139座標: 北緯35度19分34.7秒 東経139度27分54.5秒 / 北緯35.326306度 東経139.465139度 / 35.326306; 139.465139
開場 1970年
修繕 1984年
所有者 藤沢市
管理・運用者 公益財団法人藤沢市みらい創造財団(指定管理者
グラウンド 内野:クレー舗装
外野:天然芝
スコアボード 磁気反転式
照明 無し
使用チーム • 開催試合
全国高等学校野球選手権神奈川大会
収容人員
4,300人
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:11,934 m2
両翼:91 m
中堅:116 m
フェンス 18.5m

藤沢市八部野球場(ふじさわしはっぺやきゅうじょう)は、神奈川県藤沢市の八部公園(通称:鵠沼運動公園)内にある野球場。施設は藤沢市が所有し、公益財団法人藤沢市スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理を行っている。

歴史

1970年完成。同年以降、高校野球などアマチュア野球公式戦が行われている。

1977年7月、横浜スタジアムの建設に伴い、横浜公園平和野球場が解体された際、それまで平和野球場で使用していたスコアボードが八部球場に移設された。老朽化に伴い1984年に改装。スタンド外壁を高くし、地域防災拠点として災害備蓄倉庫を併設した。後にスコアボードは一部磁気反転式に改修された。2019年、スコアボードがフルカラーLEDに更新される。

2023年8月からは外野防護マット(三塁側)の改修工事費用を「CAMPFIREふるさと納税」によるクラウドファンディングで募った[1]。目標金額の5倍近い寄附が集まり[2]2024年2月に改修工事が完了し、3月より供用を再開した[3]。寄附者の名前を載せた記念銘板の設置も行われた[3]ほか、防護マットには100万円以上の寄附を行った企業・団体名が掲出されており(掲出期間は10年間)、また、寄附に参加した藤沢市出身のプロ野球選手・小笠原慎之介の名前も観客席の壁面に掲げられている[3][4]

施設概要

  • 両翼:91 m、中堅:116 m
  • 内野:クレー舗装、外野:天然芝
  • 収容人員:4,300人
  • 照明設備:なし
  • スコアボード:磁気反転式

交通

脚注

  1. ^ 夏の甲子園予選会場・藤沢市「八部公園野球場」外野防護マット改修プロジェクト」『CAMPFIRE (キャンプファイヤー)』。2024年6月22日閲覧
  2. ^ 足立朋子「愛される藤沢・八部球場 CFに目標の5倍、1400万円超集まる」『朝日新聞デジタル』2023年11月25日。2024年6月22日閲覧
  3. ^ a b c 八部公園野球場外野防護マット(3塁側)改修プロジェクト」藤沢市、2024年3月14日。2024年6月22日閲覧
  4. ^ まるでプロ仕様のスタジアム 藤沢八部球場フェンスに企業名お目見え」『カナロコ by 神奈川新聞』2024年3月4日。2024年6月22日閲覧

関連項目

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