藤木家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 13:28 UTC 版)
「若葉のころ (テレビドラマ)」の記事における「藤木家」の解説
藤木 啓輔 演 - 宅麻伸 甲斐の父親。後に武司の父親であることも発覚する。藤木病院院長と武司、甲斐が通う嘉南学園高校の理事長を兼任している。利己的で計算高い性格をしており、過去に武司の育ての父親であると悟郎の妻と恋仲であった。しかし、大病院の院長となる野心のために大病院の院長娘である久美子と結婚し、武司の母親を捨てた。しかし武司の母親はその時武司を身ごもっていた。 久美子との間に二人息子がおり、元々弟の甲斐より優秀な甲斐の兄に期待をかけて肩入れしており、藤木病院の跡継ぎに考えていた。甲斐の兄が不慮の事故で死亡し跡取りがいなくなったことに抜け殻のようになっていたが、武司が自分の実子であることを知る。武司の学業の優秀さや、飢えたような目をしてる所など自分と似ている所があると見抜くと、武司を自分の息子として藤木家に迎え入れ、藤木病院の跡継ぎとして育てはじめ武司に肩入れしていった。あまり甲斐には肩入れせず目をかけていないように思えたが、建設現場で甲斐と悟郎が不慮の事故に遭い藤木病院に搬送されてきた際には、甲斐を優先して治療し悟郎をまともに治療しなかった。 のちに悪事が発覚し逮捕される。息子たちへの愛情を伝え、連行されていった。 藤木 久美子 演 - 原日出子 甲斐の母親。甲斐を深く愛しているが、その為に武司と泉などに憎悪を向けてしまうことがある。
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