藤原孝行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 04:21 UTC 版)
藤原 孝行(ふじはら たかゆき、1955年[1] - )は、日本の地方公務員。島根県教育長、同副知事、同県信用保証協会会長などを歴任。瑞宝中綬章受章。
人物・経歴
雲南市生まれ。京都大学経済学部卒業。1978年 島根県庁入職、秘書課長、総務部次長、政策企画局長などを経て、2014年4月 教育長就任。2015年7月 島根県教育委員会委員長を統合した新教育長。2016年4月 島根県副知事就任。三江線の廃止、島根原子力発電所2号機の再稼働、人口減少対策や地域産業の振興などに取り組み[1]、溝口善兵衛、丸山達也両知事を支えた。また「島根創生計画」が2020年に初めて策定された時には取りまとめ役を担い、同年に副知事を退任[2]。同年10月から島根県信用保証協会会長[3]。
栄典
2025年、春の叙勲で地方自治功労により瑞宝中綬章を受章[4]。
脚注
- ^ a b “就任1ヵ月の藤原副知事に聞く JR三江線や原発 丁寧に議論 情報きちんと公開 島根”. 中国新聞 (2016年4月25日). 2025年5月3日閲覧。
- ^ “「春の叙勲」島根県から25人が受章”. NHK (2025年4月30日). 2025年5月3日閲覧。
- ^ “コロナ融資返済支援強化 島根県信用保証協会 会長 藤原 孝行氏”. 山陰中央新報 (2024年4月1日). 2025年5月3日閲覧。
- ^ “令和7年春の叙勲 瑞宝中綬章”. 総務省. p. 1. 2025年5月3日閲覧。
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