藍州州官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:14 UTC 版)
「彩雲国物語の登場人物」の記事における「藍州州官」の解説
姜 文仲(きょう ぶんちゅう) 声:上田陽司 藍州州牧。『白虹』時点で40代半ば。地顔は厄病神のように陰鬱。言動こそ無愛想だが、黎深の姪が来ると聞いて心待ちにしたり、悠舜の今後を案じたりと同期思い。劉輝に対しては中立、静観の立場を取る。しばしば名言を残すが、生ものだからと記録されるのは嫌がる。 悪夢の国試組の1人だが、それより前から白州の小役人だった。20歳の時、管飛翔と出会ってから、彼が濡れ衣を被る度に弁護に回り、管家のやくざ達には恩に着られている。 『白虹』の後、藍州で水害、塩害が多発するも、どうにか中央の手を借りないで対応していた。『紫闇』にて劉輝が紅州に落ち延びた後、藍州を旺季派のものにしたい州官、太守らに幽閉されるが、蘇芳らに救出される。その後は中央に呼び戻された。 藍州州尹(らんしゅうしゅういん) 声:川原慶久 本名未詳。上治1年には39歳。おっとりとした性格。文仲をずれた形ながら慕い、いずれ「姜州牧名言集」を出す野望を持っている。州牧としての器はないと自覚しており、信用と権限も文仲が8割、自身は2割で分担している。無派閥で、国試派、貴族派を問わず平等に意見を聞く。
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