薬剤感受性
【概要】 薬剤によって病原体が感染力を失ったり死滅したりする程度のこと。「この薬は、この病原体の増殖を防ぐのに効果があります。」という意味。
【詳しく】 ある時HIVがAという薬で1mg/Lの濃度にさらされたら増殖できなかったのに、その後になって100mg/Lの濃度に上げても増殖できるものになったとすると、この場合のHIVはAに対する感受性が低下したという。感受性の低下は抵抗性、あるいは耐性という。しかし逆に「耐性がない」ことは、必ずしも「感受性がある」保証ではない。

薬剤感受性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/04 08:16 UTC 版)
「エンテロバクター・クロアカ」の記事における「薬剤感受性」の解説
現在、エンテロバクター・クロアカに対して最も有効な抗生物質はアミノグリコシド系である。セフォタキシムやセファペラゾンが現在、よく用いられている。
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