蕃熊蜂太夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:08 UTC 版)
本作オリジナルキャラクター。京で五指に入る傾奇者。「戦えば必ず勝つ」と評される不思議な術の使い手。その正体は長い舌を筒代わりにして毒針を吹き矢として飛ばす暗殺術である。しかし慶次から「足音をたてずに歩く侍など聞いたことが無い」と指摘され、初対面で暗殺者であることを見抜かれた。とっておきの毒針もあっさりと見破られ、舌を斬られてしまう。その後も傾奇者の面子をなんとか保とうと周囲の兵に進言するも、相手にされず足蹴にされたため恨み骨髄となる。自暴自棄になった挙句最後は体中に爆弾を括り付けて慶次に特攻するが、一刀両断にされて爆死。しかし爆風によりさすがの慶次もそれなりの傷を負っており、ある種の意地は見せた格好となった。
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