蔭山宏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/15 08:35 UTC 版)
蔭山 宏(かげやま ひろし、1945年 - )は、日本の政治思想史学者。法学博士(慶應義塾大学・論文博士・1987年)。慶應義塾大学名誉教授。
人物
1968年慶應義塾大学経済学部卒業(中村勝己研究会)[1]。1970年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。指導教官は鈴木秀勇[2]。1974年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。指導教官は大野精三郎[3][1]。
1974年一橋大学社会学部助手[1]、1977年慶應義塾大学法学部政治学科専任講師[1]、1982年同助教授[1]、1987年同教授。2011年定年退職[1]。
ファシズム研究等を行い、1987年には『ワイマール文化とファシズム』で慶應義塾大学より法学博士の学位を取得[4]。保守革命などの概念をキーワードに、ワイマール文化とナチズムの連続性を指摘した。また、資料蒐集家としても知られた[1]。
単著
共編
翻訳
脚注
固有名詞の分類
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