蓮華王院千手観音像(京都市東山区、重要文化財)
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「院政期文化」の記事における「蓮華王院千手観音像(京都市東山区、重要文化財)」の解説
等身大の千手観音立像が1,001体ならぶ。各像は頭上に11の顔をもち、42手をもつ通形であり、寄木造で漆箔が施されている。124体が平安末期のもので、のこりは鎌倉時代にはいって16年かけて再興された像である。本尊(中尊)の丈六の千手観音坐像(国宝)は像高3メートル余で鎌倉時代の制作である。
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