蓬萊の薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:20 UTC 版)
『永夜抄』と『儚月抄』において重要な役割を持つ、飲むと不老不死になる薬。作中で言及される蓬莱の薬は全て、月の賢者の八意永琳が作ったものである。薬を飲むことで「穢れ」が生まれてしまうため、穢れを嫌って月へ移住した月の民にとって、飲んではいけない禁断の秘薬である。薬を服用した蓬莱山輝夜は地上に追放され、嫦娥は月で幽閉されている。本来は高潔な地上人を試したり権力者同士の争いによる地上の文明発展を誘発するのに用いられる。
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