蒙古聯合自治政府の旗
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用途及び属性 |
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縦横比 | 2:3 |
制定日 | 1939年9月1日 |
廃止日 | 1945年8月19日 |
使用色 | 黄色、青色、白色、赤色 |
蒙古聯合自治政府の旗は、蒙古聯合自治政府の政府旗であり、四色七条旗(旧字体:四色七條旗)といわれた[1]。 上から黄、青、白、赤、白、青、黄の順で、水平に色が分けられている。青はモンゴル民族、赤は大和民族、黄は漢民族、白は回族(当時、ムスリムに対して与えられた名称)と、蒙古聯合自治政府を構成する主要な民族の協和を表している[2]。また、大和民族たる赤が中心なのは日本人が枢軸となり他の民族が協和する政体を表している[3]。
その他の旗[4]
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?郵便旗
前身政府の旗
蒙古軍政府と蒙古聯盟自治政府、察南自治政府、晋北自治政府、は、蒙古聯合自治政府の旗に統合されるまでは、それぞれ独自の政府旗を持っていた。
蒙古軍政府は、藍地の左上角に紅、黄、白縦列を配した政府旗を使用した。また、蒙古聯盟自治政府は、「蒙古聯盟自治政府組織大領」第四条で従前の通り蒙古軍政府の旗章を使用すと規定し[5]、蒙古軍政府の政府旗を襲用した。
蒙古聯合自治政府の旗は、1912年から1928年まで中華民国が用いていた五族共和を意味する五色旗の色と類似している。
関連項目
出典
- ^ 「興亜経済論 蒙疆・北支篇」国立国会図書館デジタルコレクション、2025年2月14日
- ^ Mengjiang: Japanese puppet state, Government's Article of Corporation of Mengjiang United Autonomous Government
- ^ 「昭和一四年の国際情勢 1939年」国立国会図書館デジタルコレクション、2025年2月14日
- ^ 「Mengjiang: Japanese puppet state」FOTW2024年11月27日
- ^ 「新支那現勢要覧」国立国会図書館デジタルコレクション. 2025年3月30日
- ^ Flag of North Shanxi government, 晉北自治政府旗(政府成立一周年紀念日 民國二十七年十月十五日制定)
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