華枝(はなえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 02:41 UTC 版)
金五と同じ御徒組に属する御家人の娘で、子どものころから金五とは面識があった。しばらく大奥勤めをしていたが、暇をもらって帰宅して後、金五と縁談が持ち上がった。二人とも結婚には乗り気であったが、突然華枝は自害してしまう。それは、将軍の側室お多摩の方の息がかかった、光臨寺の住職日照が寺内で行なっている、おぞましい行為の犠牲になったためである。真相を知った金五は、十四郎らと共に華枝の仇討ちを果たした。
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