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荒木寿友

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/20 20:02 UTC 版)

荒木 寿友(あらき かずとも、1972年 - )は、日本教育学者。

1972年生まれ。1998年同志社大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了。2003年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、立命館大学大学院教職研究科教授放送大学客員教授。日本道徳性発達実践学会事務局長。光村図書道徳教科書編集委員。NPO法人EN Lab.代表理事。

専門は、教育方法学道徳教育、国際教育、教師教育学など。対話ワークショップを核とした研究とともに、国内外(海外はミャンマー)で教育支援、教師支援活動を行う。

著書

単著

  • 『学校における対話とコミュニティの形成』(三省堂、2013)
  • 『ゼロから学べる道徳科授業づくり』(明治図書、2017)
  • 『いちばんわかりやすい道徳の授業づくり:対話する道徳をデザインする』(明治図書、2021)

編著

  • 『教育の方法と技術 (新しい教職教育講座 教職教育編)』(ミネルヴァ書房、2018)
  • 『未来のための探究的道徳』(明治図書、2019)
  • 『道徳教育はこうすれば〈もっと〉おもしろい』(北大路書房、2019)
  • 『新しい教職教育講座 道徳教育』(ミネルヴァ書房、2019)

など。

共著

  • 「コンピテンシーの育成と人格の形成:道徳のコンピテンシーから導かれる<道徳性>の再定義」
  • 『深い学びを紡ぎ出す』(勁草書房、2019)
  • 「発達理論と道徳教育:道徳性の発達をふまえた内容項目の検討」
  • 『道徳教育はいかにあるべきか』(ミネルヴァ書房、2021)

論文

  • 荒木寿友 (2020)「第2特集 これからの道徳ーafterコロナへの課題と変革 課題1 教科書 よりよく生きるためにより『深く考える』ためのきっかけを与える教科書」『道徳教育』 60 (11)、48-51
  • 荒木寿友 (2020)「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる緊急子どもアンケートの意義・分析・そして今後」『生活教育』8・9月号] (856)、16-20
  • 荒木寿友 (2018)「これからの道徳教材の方向性:資質・能力を育成するための道徳教材開発」日本道徳教育学会『道徳と教育』62 (336)、119-130
  • 荒木寿友 (2016)「ワークショップの構造からみた新しい類型化の試み:連続した取り組みとしてワークショップを展開するために」『立命館教職教育研究特別号』3-13

など多数。

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