荒廃田とは? わかりやすく解説

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荒廃田

読み方:コウハイデン(kouhaiden)

古代気候不調水旱損害耕作者の怠惰などによって荒廃してしまった田地


荒田

(荒廃田 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/12 08:40 UTC 版)

荒田(こうでん)とは、見作田の反対でその年に耕作されていない土地であり、古代中世において、熟田であった田が何らかの理由(洪水などの自然災害や、用水施設の維持管理の困難さ)をもって耕作が放棄されて荒廃した田地を指す。


  1. ^ 「律令制的土地所有」『日本古代社会経済史研究』
  2. ^ 『養老例』「田令」29条「荒廃条」
  3. ^ 『類聚三代格』巻8「農桑事」3、天長元年八月廿日太政官符
  4. ^ 『類聚三代格』巻8「農桑事」4、貞観十二年十二月廿五日太政官符
  5. ^ 『日本三代実録』貞観12年12月25日条
  6. ^ 『延喜式』巻2「民部上」128


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