草牟田の成立から下伊敷村編入まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 13:42 UTC 版)
「草牟田」の記事における「草牟田の成立から下伊敷村編入まで」の解説
草牟田という地名は江戸時代より見え、薩摩国鹿児島郡鹿児島近在のうちであった。「歴代制度巻二〇」によれば草牟田村は鹿児島近在のうち「近名」に属していた。村高は「鹿児島寺社廻」によれば488石余、「天保郷帳」によれば716石余、「郡村高辻帳」によれば716石余、「三州御治世要覧」によれば517石余であった。1871年(明治4年)に鹿児島郡鹿児島近在下伊敷村に編入された。特産品としてはつげ櫛があり、草牟田村で生産された櫛は「草牟田櫛」と呼ばれていた。
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