草文二分判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 16:43 UTC 版)
草文二分判(そうぶんにぶばん)は文政11年11月8日(1828年12月14日)鋳造開始、同年11月27日(1829年1月2日)通用開始と、真文二分判と同じ文政年間発行であり、量目も真文二分判と同等であるが、品位はさらに下げられた改鋳による出目獲得を目的としたものである。やはり裏面に「文」字が刻まれているが草書体となっているため、草字二分判(そうじにぶばん)とも呼ばれる。 分一金は真文二分判に同じである。 通用停止は天保13年8月2日(1842年9月6日)であった。あるいは同8月6日ともされる。
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