荃湾線開業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 18:04 UTC 版)
詳細は「荃湾線」を参照 1982年4月26日には、新たに荃湾線が開通する事になり、荃湾線との路線名調整が行われ、荃湾線から中環駅に至る路線を荃湾線と呼び、観塘駅から油麻地駅に至る路線を観塘線と呼ぶ事になった。また、観塘線の列車は、荃湾線油麻地駅の下に新たにホームが設置され、ここが終点とされた。また中環から観塘方面に向かう乗客は、旺角駅での乗り換えが必要になった。ラインカラーも■緑色に変更された。 5月10日、荃湾線は一部の駅を残して暫定開業した。暫定開業期間中、中環駅から佐敦駅までの乗客が観塘線に乗り換える場合は旺角駅で、茘景駅から荃湾線の各駅から観塘線に乗り換える場合は、太子駅での乗り換えが必要となった。5月17日に、開業の遅れていた太子駅から茘湾駅(現在の美孚駅)までの5駅の営業が開始されて正式開業となり、油麻地駅が観塘線の終点になるとともに、旺角駅と太子駅が荃湾線との同一ホームによる乗換駅となった。
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