英国人の一部釈放
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 10:23 UTC 版)
8月5日までに、日本の憲兵隊に逮捕された英国人14人のうち、コックスを除いて7人が解放され、拘留中の英国人は6人となった。 7月31日に、神戸で逮捕されたホルダーとジョナスが解放され、同日から8月1日にかけて、神戸で逮捕されたE.J.プライスと大阪で逮捕されたH.M.マクノートンの解放が確認された。 8月1日にはイーリィと大阪で逮捕されたドラモンドが解放された。 8月4日には神戸で逮捕されたE.W.ジェームズが釈放された。 7日にクレイギー駐日英国大使は松岡外相と会談して、日本における英国人の逮捕と、英国における日本人の逮捕について意見交換した。松岡は後刻、内閣に英国大使から連絡を受けた内容を報告した。
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