英国の正式な保護国に
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 05:37 UTC 版)
「エジプト鉄道」の記事における「英国の正式な保護国に」の解説
1914年:ザガジグとジフタ間が開通。イギリスおよびフランス両国の支援を受けて、第一次世界大戦前には総延長3,000kmに達するなど、鉄道網は急速に発達。 1916年:アル・カンタラーと東のパレスチナやレバノンを結ぶパレスチナ鉄道が造られ始めた。これは2回の世界大戦の間に3回に分けて造られた。これはパレスチナとの国境のラファフまで延長され、エジプトの遠征能力の高さを強調した。また、オスマン帝国に抵抗するパレスチナの応援にも用いられた。 1918年:最初のエル・フェルダン鉄道橋がパレスチナ軍用鉄道のためにスエズ運河を越えた。これは船舶交通の妨げになると考えられ、第一次世界大戦後に撤去された。 第一次世界大戦後、ラファフまでの路線はイギリス委任統治領パレスチナのハイファまで伸ばされた。
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